真木テキスタイルスタジオ MAKI TEXTILE STUDIO

2009年、真木千秋が主催する真木テキスタイルスタジオは北インドのデラドンにganga工房を立ち上げ、それまで主に制作をしていたデリーの工房を引き上げ、制作の場を完全にganga工房へと移された。自然豊かなヒマラヤ山麓は牛が田畑を耕す風景があり、その場に新たな新工房を建設。世界的に知られるインドの建築家、スタジオムンバイのビジョイ・ジェイン氏の設計で完成した新工房はインドの伝統工法を用い、石とレンガと木と漆喰でほとんどが作られているそうである。石積みや漆喰を塗るのはもちろんすべて人力である。こうした人の手を使うことでできる伝統工法は現在、インドでも減少しつつあるそうだ。日本でもレンガや石張りなどを伴う建築物も近年、随分と減り、職人的な仕事にみることのできる、経験の中で培った感覚を活かした、魅力的な建築物もまた減少しているかのように思える。 真木さんと話していると「手の仕事」という言葉がよく出てくる。天然の繭から生糸をとりだし、糸に紡ぎ、藍や泥で染め、手織機で布に織ることが真木テキスタイルの仕事。すべて人の手で行われる真木さんの仕事もやはり現在の日本では困難である。「手の仕事」でしか作る事の出来ないモノや「手の仕事」でしか感じることのできないモノの魅力を真木さんの作品からは感じられます。

In 2009, Maki Textile Studio moved their studio from Delhi to Dehradun. They are building new studio there. Bijoi Jain, who is a famous architect organizing Studio Mumbai in India, designs a new studio, which has been building with indian traditional technique mainly using rocks, bricks, woods, and plaster. All the works such as stacking rocks up and plastering walls are done by human; these traditional technique is getting decrease in India. Getting row silk from cocoons, spinning thread out of them, dyeing with indigo or mud, and making cloth on a handloom are their works in Maki Textile Studio. They make what can be made only by hand, and their hand-made works attract us .

経歴
1979武蔵野美術短期大学にてデザインテキスタイルを学ぶ。
2004アメリカ・ロードアイランド造形大学にてテキスタイルを学ぶ。BFA(芸術博士号)取得
1983中南米、東欧、アジア諸国を訪れ、染織を見て歩く。
1985ニューヨークにてフリーランス、テキスタイルデザインを手がける。
1989インドにて創作活動をはじめる
1990東京・あきる野に真木テキスタイルスタジオを設ける。
1994セントルイス美術館、ミネアポリス美術館に作品所蔵。
1996〜10年間南青山にて真木テキスタイルスタジオショップを運営。
2000MOMAニューヨーク近代美術館Contemporay Japanese Textilesに出展。
2006あきる野市、竹林shopオープン。
2009北インド、デラドンにganga工房を立ち上げる。
2012〜スタジオ・ムンバイのビジョイジェイン氏設計の新工房建設プロジェクト進行中


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真木テキスタイルスタジオ 作品一覧

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