森岡 由利子




森岡由利子 Yuriko Morioka


和歌山県北東部、緑豊かな高野山の麓で、夫・森岡成好とともに作陶する森岡由利子。李朝白磁を基とした、柔らかな佇まいが魅力の作品たちは、素焼きをせずに素地に釉をかける「生掛け」という技法で制作されている。釉を「生掛け」することによって表面に目に見えない程の微小な穴ができ、陶器のように経年変化していく育てがいのある白磁に仕上がるという。

Yuriko Morioka is producing ceramic ware with her husband, Shigeyoshi Morioka, in the mountain of Amano, Wakayama prefecture. She mainly produces Joseon white porcelain with a traditional technique that directly applying glaze to bisque. With this technique, micro size holes were remained on the glazed finish of ceramic, and therefore, those white porcelain wares could show the traces of life and it seems to be living with you.

森冈由利子与丈夫森冈成好一同在位于和歌山县东北部的高野山山麓筑薪窑进行创作。她的作品以李朝白瓷为主,使用跳过素烧阶段直接上釉的传统技法烧制而成,有着温婉大方的外貌造型。釉药施加在陶瓷素胚上形成了大量肉眼不可见的小孔,它们在烧结后也不会消失。如此的技法下,白瓷既有光滑的表面,还会如同陶土器具一样,在使用中慢慢生长出时光流逝的痕迹。

経歴
1955年岩手県に生まれる
1978年早池峯に登り以来山登りをする
1982年焼き〆・土器を経て白磁制作を始める。韓国の窯場を訪れ陶器作りの実際を学ぶ
2013年現在まで国内外で多数個展を開催
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