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金森 正起
金森正起 Masaki Kanamori
名古屋市で金属を素材に造形作品や器、建築に関わる門扉や金物を制作。金森の仕事は多岐に渡るが、器にしてもオブジェにおいても時間とともに風化する鉄味を持たせ、フォルムにおいても作為を消し、無垢な形を求め、製作しているように感じられる。鉄の花器が野の草木を素直に受け入れるのもその性だろう。鉄が綺麗に塗装され、形がデザインされた現代において、また「わびさび」や「渋み」といった言葉が日本人にとっても遠のく時代。金森の仕事は自然の美と人が作る工芸が同じ美しさだということを教え「自然の美」と語る。
Masaki Kanamori makes artworks, tableware, architectural works such as metal gate and metal fittings in Nagoya. He makes various works, and all of the works have texture, which looks aged with time, and it seems he doesn’t intend to make particular form, but instead, seeks form as it is. I would say that’s why his iron vases naturally go well with flowers. Iron is coated and shape is designed nowadays. The Japanese words “Wabi-sabi” or “Shibumi” are getting unfamiliar to many of Japanese. His works let us know that beauty, which is in nature, and beauty, which is created by human, is same.
金森正起的作品以金属为主,不仅包括艺术品以及日常用具,甚至还延伸到了建筑空间,门和金具都在他的创作题材之内。不论表现形式如何,他的作品保留了铁历经岁月的打磨与沉淀的痕迹。纯粹本真而非刻意造作是他追求的造型法则。正正如此,他创作的铁花瓶与野生的花草格外相称。单就铁器的设计而言,艳丽的涂装与别致的造型日渐泛滥的今日,代表日本传统美学的侘寂和晦涩早已被遗忘。而金森的作品让我们回忆起了这一美学理想: 自然美与工艺美实为同一种美。
1975 | 名古屋生まれ Born in Nagoya |
1998 | 愛知、岐阜に現存していた野鍛冶を巡りはじめる Researched outdoor blacksmith in Aichi and Gifu |
何かを作りたくていろいろな作り手を訪ねているうちに鉄の仕事に出会う Visited people that working in different types of art or craft and decided to work with iron | |
2001 | 松岡信夫氏(鉄の造形家)に弟子入りする Studied under Nobu Matsuo, who is an iron artist |
2016.2019 ギャラリーやまほんにて個展開催 Held solo exhibition at gallery yamahon | |
1975 | 出生于名古屋 |
1998 | 寻访爱知和岐阜现存的户外锻造场 |
空有一腔创作欲却不知何处寄托,在探访了各行各业的创作者的途中遇到了锻铁 | |
2001 | 拜师铁艺师松岗信夫的门下 |
2016.2019 于gallery yamahon举办个展 | |